何が原因かわからない気分の軽さ。軽快しているのは鬱なのか強迫なのか。

このところ、"夜に入浴して寝る"というだけで、朝の気分が

軽いという自分だけの法則があります。昨日も頑張って

夜入浴し寝ました。法則通り、今朝の気分も軽く実家に

向かいました。

 

実家に着くと、回覧板が届いていました。回覧板を回す

のはかなり苦手です。めったに会わないご近所に訪問し

手渡さないといけないので、いろいろ気になってしまい、

できれば行きたくありません。しかし、今朝はあまり

抵抗なく行けました。自分でもビックリです。こんなこと

はめったにないので、石油を買いにガソリンスタンドにも

行きました。苦手な自転車を使い、店員さんに声をかける等、

様々なハードルがあります。

 

強迫症状が軽減している感触はないので、鬱の軽快によると

思われます。どうもそのあたりは自分でもハッキリしません。

ということは逆に、回覧板や石油を買いに行くのがゾッとする

ときというのは、それほど自覚はないまま鬱が強いということ

かもしれません。

 

おそらく一般の方から、そのくらいの気分の変動は誰でもあるよ、

との指摘を受けそうですが、一般的な気分の変動とは異質のよう

に思います。そもそもの鬱の誤解は、落ち込みのひどいものと

思われることです。一般的な落ち込みの延長、もしくは下り坂の

先に鬱があるのではなく、鬱はほぼ落とし穴です。そこに落ちるか

否かには大きな差があります。

 

私の場合、常々、鬱状態にあるので、落とし穴のどのあたりにいるか

が論点になります。なので、一般の方の尺度とは、どうにもちがう

ように思います。

 

どんな状況にあるにしろ、今朝の状態はめったにない状態だったので、

思いつく限り、いつもならイヤなことをするようにしました。今日の

パフォーマンスはやや高かったように思います。

 

強迫性障害を扱うyou tuberの龍の介さんも、複数の精神疾患を罹患

している場合、今の気分の変動が、どの疾患によるかわからないので

対応が難しい、といった言及をされています。

 

私は典型的な強迫性障害と鬱のペアなので、それほど複雑ではあり

ませんが、気分が軽いとき等、鬱のほうが軽快していると解釈しつつも、

本当のところはわかりません。

 

午前中は比較的気分が良いまま、気付いたことをサクサク片づけて

いました。父も比較的安定しておりましたが、昼食を食べる頃から

結婚の話が止まらなくなり、すぐに批判へと移行しました。本来なら

ここで帰るところですが、午前中、気付いたところを片付けていった

のが災いし、最優先の確認作業等を残しており、サッと帰ることは

できませんでした。批判を受けつつ、必要最低限と思われる確認作業を

なんとかこなし、実家を後にしました。

 

これは今日の反省点です。気分が良いからといって欲張らず、いつでも

帰れるように、必要最低限の優先事項は、やはり最優先でしておかなければ

なりません。

 

帰りは朝とちがい、ずっしりと気分は重く、やりきれない思いでした。

 

ちなみに、入浴時間で朝の気分が軽いのは、この時期限定の法則だと

思いますが、今朝いつにも増して気分が軽かったのは、睡眠時間が長かった

からではないかと推測しています。オーバーヒートした頭をクールダウン

させるのに最も効果があると思われるのは、やはり睡眠。問題なのは

そんな器用に好きな時に寝られないこと。とはいえ、頭のオーバーヒート

を感じたときは、横になるようにしているので、トータルの睡眠時間が

このところ伸びています・・