強迫性障害、アナフラニールの追加、その後。

強迫の症状が軽快している兆候が見られる反面、

寝込むことが増えた感じがします。

 

強迫の症状に抗うことができる代わりに、その

分エネルギーを使うので、その後、エネルギー

が枯渇し寝込む、という理屈を考えてみました

が、本当のところはわかりません。

 

どちらにしろ、抗うつ剤の飲み始め2週間は「効

果は出ずに副作用ばかり出る」といった期間なの

で、本来、薬効は期待できません。不安定な時期

と覚悟する必要があるでしょう。

 

すでに30年以上、抗うつ剤を飲んでいるので、体

や頭の反応も、教科書通りではないと思います。

 

単純に考えれば、ちょっとやそっとの抗うつ剤

は効かない、ということになると思いますが、た

くさん飲んで効くものでもないところが難しいで

す。

 

抗うつ剤の使用量の上限は、アメリカでは日本の

2~3倍と聞いています。つまり、たくさん飲ん

でも原則、大丈夫だとは思いますが、だからとい

って安心できるわけではありません。

アメリカで抗うつ剤のレクサプロを60mg飲んでい

た人が日本の心療内科を受診し、40mgまで減らし

たそうです。日本での上限は20mgなので、薬局の

薬剤師さんが、「まちがえでは?」とドクターに

確認したところ、「やむを得ずの判断」との回答

でした。つまり、本当は20mgまで減らしたいとこ

ろですが、60mg飲んでいた人が急に20mgまで減

らすと、離脱症状が出る可能性が高いということ

で、やむを得ずの40mgという判断ということです。

 

長年、抗うつ剤を飲んでいますが、そのあたりのさ

じ加減はやはりわかりません・・