障害者手帳の更新手続き。看護師さんに付き添いをお願いしました。

障害者手帳は、更新手続きと手帳の受け取り

(有効期限の印鑑を押してもらう)に本人が

市役所に行かなければなりません。その通知

を受け、さっそく緊張していました。

 

作業所は原則、水曜日を休んでいるので、水

曜日に1人で行くつもりでいました。今回は思

うところあって、看護師さんに「市役所に行

きたくない」と正直なところを言ってみました。

すると、即答で「私が付いて行くから大丈夫」

との回答をいただきました。

 

市役所は、非常に苦手なお化け屋敷に行くよう

なもので、時間はそれほどかかりませんが、神

経をひどく消耗します。また、行くまでに緊張

の日が続きます。それが行動療法ではあるので

すが、ストレス軽減目的で付き添いをお願いす

るのもマイナスばかりではないと思います。

 

看護師さんが大阪のおばちゃん風であったため、

当日は私がまごまごしている間に、看護師さん

にしばしば置いていかれ、「あれ!ネコシンさん

おらんやん!」と言って、看護師さんが戻って来

る、というのを繰り返していました(笑)看護師

さんも私の病態を理解しているわけではありませ

ん(笑)

 

このところフリーマーケットに向け邁進している

ので、それ以外のストレスは軽減しがちです。

 

障害者手帳はほぼお守りです。無いと不安ですが、

あると安心というわけではありません。主に不審

者通報された際の対策として携帯しています。

 

私は常々、気付かないうちに誰かにぶつかり倒し

てしまっているのではないか?という強迫観念と

闘っていますが、障害者手帳を持っていることで、

実際に誰かを倒してしまっても、重い罪には問わ

れないかもしれません。そう考えることで少しで

も外を歩くことが楽にならないか、と思いました

が、そうはいきませんでした。

 

日常生活自賠責保険にも入っています。誰かを倒

してケガをさせてしまったとしても、賠償金は保

険から出るので、お金に困ることもないと思いま

す。これも同様に、安心材料になり強迫症状が軽

減することを期待しましたが、そうはなりません

でした。

 

私が恐れていることが実際に起こり、罪に問われ

ず、お金にも困らず、ということであれば、少し

は安心しても良いと思いますが、症状は理屈では

ないということかもしれません。

 

世界的な殺し屋?のジャッカルを扱った映画を観

た際は、ジャッカルと自分のイメージを重ね、日

常の細々とした軽犯罪を超越した存在として外を

歩いてみますが、効果は最初の5分くらいです(笑)