強迫性障害。どうしても確認しなければならないときの確認方法。

図解いちばんわかりやすい「強迫性障害

(本)を読んでいます・・

正直なところ新な気付きはありません・・

ただ、他の本にはない点が1点だけ。「ど

うしても確認しなければならないときの確

認方法」について言及しています。

 

①ゆっくり確認する。

②ゆっくり立ち去る。

③悪い結果を想像しながら次の行動へ移る。

 

日常生活や仕事にあっては、どうしても確

認しなければならないシチュエーションが

あります。その際にどうするかです。気持

ち悪いと感じるくらいゆっくり1回確認し

ます。その際、普段は気にしていない感覚、

手の感触や温度、音に注目してみます。

 

そしてゆっくり立ち去りますが、もう一度

確認したいと後ろ髪を引かれる場合は「も

う悪いことは起こってしまった」と悪い結

果を想像しながら次の行動に移ります。

 

ただこれができるのは、症状が軽度の場合

のみで、それ以上の場合は難しいでしょう。

もし症状が常に中等度、重度の場合はこの

確認方法はまだ早いと思います。

 

ゆっくり確認するのは、記憶が定着しやす

いように、印象に残りやすいように、とい

った理由だと思います。

 

強迫you tuberの龍の介さんは、日々の練習

として、”ゆっくり動く”方法を発信してい

ます。コーヒーを飲むといった際も、ゆっ

くり手を伸ばし、カップを掴み・・と気持

ち悪いくらいゆっくり動くことで、強迫症

状を軽減させる効果があると、龍の介さん

は言っています。

 

さて、その龍の介さんですが、このところ

不調で入退院を繰り返しています。you tube

で情報発信はしているのですが、呂律が回

らず、話がまとまらず・・と不調のままで

す。

 

龍の介さんは鬱、解離性障害と合併してお

り、それが難治の理由と推測されています

が・・

 

治癒以前に、改善もなかなか難しい強迫で

す・・