強迫症のカウンセリング、その課題と対策。思いついたことを話していると50分はアッという間。

私にはアッいう間でも、神経を使っているカウンセラーに

とっては長い50分だと思います。感謝。

 

(今回の課題)

①早朝の散歩は、日中、引き返し確認することになっても

かまわないので、楽しむ、無心で歩くように心がける。

②「強迫が治ったら何をするか」プラスのビジョンを思い浮かべ

るのは、行動療法の一環としてでなく、人生として「こうなったら

ああなったら、いいな~」と考える。

③日中の過ごし方は、行動療法の一環としてでなく、将来こういう

時間の使い方をしたいということを考え、それに一歩でも近づく

ような何かをしてみる。将来「本が書きたい」と思ったら「ブログ

をしよう」など。

④日中不安の推移に気を取られがちだが、もっと頭の片隅に

追いやるつもりで過ごす。

⑤散歩と同じ心持ちで自転車に乗ってみる。散歩と自転車のちがいを

感じる、気持ち良かった等、感覚に意識を置いてみる。

⑥行動療法の過程で「この理屈でこの確認は必要なし」と思ったときは、

頭で暗示のように繰り返すのではなく、強迫に取り込まれそうになった

とき、その考えを持ち出し抜け出すようにする。それを習慣化すること

で、頭に刷り込まれていく。

⑦カメラメガネなど、外出を促進するアイテムを考えるのであれば、

「カッコいい服を着て外に出たい」といった、ポジティブなアイテムを

考えるようにする。

 

(対策)

①早朝散歩であっても、やはり「これで最後」と思うと確認しがち

ですが、日中の確認ありきで臨めばできると思います。

②「強迫が治ったら」という仮定の時点で、辛うじて仕事復帰?

結婚はムリ、など思うので、そういった現実から少し離れ、年齢

要素に関わらない人生のプラスビションを考えるとなると、意外と

出てこないので考えてみます。

③日中の過ごし方は、常々、行動療法と絡めて考えがち。そこから

離れて、将来したい過ごし方を考え、それに近づく何かをすると

考えてみる。これも改めて考えないと出てこないので考えてみます。

④朝の不安が治まったら引き返し確認に行かなくていいし、治まら

なかったら行かなければならないので、ついついその推移に気を取ら

れがち。そもそも強迫は取り合わなくていいもの、ということを思い

出し、頭の片隅に追いやるよう努力します。

⑤私は確認がひどく、自転車に乗れません。行動療法用に小走り程度

しかスピードが出ない自転車を買いましたが、それもご無沙汰してい

ます。まずはその自転車が無事か確認、無事でなければ自転車屋へ、

無事ならなんとかアパートに運び、行動療法に取り入れたいところです。

⑥理屈を暗示のように繰り返せば、頭に刷り込まれるのではないか、

という考えがありましたが、その効果はさておき、そのような使い方

はお勧めできないとのこと。常々は散歩を楽しむ、もしくは無心で

歩くことを心掛け、不安に取り込まれそうになったときに理屈を持ち

出すようにするほうが良いとのこと。これはできるできないというより、

するだけなので、やってみようと思います。問題はそうすることによって

事態が改善するか否かなので、やってみるしかありません。

⑦ポジティブなアイテムは比較的浮かびやすいです。さっそく「足裏に

バネが付いたスプリング・シューズを試したい」といったことが浮かびます。

これはいろいろ考えて、可能なものは実際に試したいと思います。

 

②③でひとつ思いつきました。「友人と交流する」です。年齢に関わらず、

強迫に関わらず、将来的にも友人でいたいと思える人とできるだけ交流する

のが良いと思いました。良い意味で友人とは言えないけども、元職場の院長

や、学生時代お世話になっていまだ交流のある教官とも、交流を温めていき

たいと思います。

 

友人と交流といえば、最近、猫写真集と猫お守りを自作し、2人の友人に

送りました。ひとりは通勤用リュックに、ひとりは冷蔵庫にお守りをつけて

いるそうです、嬉しい~な~~~(笑)